梅雨が明け猛暑となった平成28年7月30日（土曜日）、夏休み中の小学生を対象に北部公民館で「折り紙教室」が開催されました。1年生から6年生までの小学生11人、そのお父さん・お母さん7人が参加してくださいました。講師は北部公民館職員が務め、折り紙サークルの「千代の会」の方2人にボランティアとして手伝っていただき、大変楽しい教室となりました。

　恐竜のティラノサウルスとステゴサウルスを折りました。普段使用する15cm四方の折り紙よりも大きな折り紙を使い、山折り・谷折りだけでなく、中割折り・かぶせ折りなど、難しいところもありましたが、お父さん・お母さん・ボランティアの方に手伝ってもらい、皆さん熱心に取り組んでいました。

　最初に、25cm四方の折り紙を使ってティラノサウルスを折りました。途中までは「ツル」の折り方と同じで、比較的手慣れた様子でしたが、それからは、「折り図」を見て、講師の説明を聞いての制作で、お父さん・お母さんに聞き確認しながら、一つひとつ丁寧に折っている様子でした。

　そして、全員が出来上がったティラノサウルスを2本の脚で立たせることができ、「やった!」「できた!」と歓声が上がりました。夏休みの記念にと、写真撮影も始まり皆さんとても楽しんでいるようでした。

　休憩の後で、今度は50cm四方の折り紙を使ってステゴサウルスを折りました。大きな折り紙で大変でしたが、皆さんがんばって挑戦し、4つのコブを折り出し、時間は掛かりましたが出来上がりました。そして皆さんの作品を飾り、出来栄えを楽しみました。

　「おもしろかった」「楽しかった」「難しかったけどできた」「家に帰って忘れないうちにもう一度折って、ジオラマを作ってみようと思う」などの感想を話していただき、皆さんとても満足されている様子でした。

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