夏休み親子交通安全教室
更新日 平成28年7月29日

[画像]受け付けの写真(17.2KB)

 平成28年7月18日(祝日)、流山自動車学校で夏休み親子交通安全教室が開催されました。これは流山ロータリークラブが地域に根差した社会奉仕事業として、市教育委員会、流山警察署、流山自動車学校、流山交通安全協会と協力し、夏休みの初めに小学生の交通事故が多いことから毎年7月に開催している小学校低学年の自転車走行講習会で、今年で3年目となります。


[画像]講義の様子の写真(18.2KB)

 流山おおたかの森小と八木北小の1〜3年生が85人、それぞれの自転車を持って参加しました。まずは教室内での勉強、警察の交通指導課のお巡りさんから交通規則のお話を聞きます。自転車も自動車と同じく道路の左側を走る、13歳未満は歩道を走っても良い、などクイズを交えながら楽しく勉強します。一緒に参加したお父さん、お母さんのための講義もあり親子が一緒に学べる有意義な講座でした。


[画像]自転車に乗る少女の写真(21.4KB)

 次は、屋外に出て実地の走行です。普段は走ることのできない自動車教習所内のコースを自分の自転車で走ります。ヘルメット着用の子も多くいました。流山交通安全協会の皆さんの指導で、交差点の渡り方、踏切の渡り方、道路走行の仕方などを教えて頂きます。児童たちは、敷地内に備えられた信号機や踏切警報機などにも興味津々でした。


[画像]傘さし運転の体験の様子の写真(21.8KB)

 お巡りさんからは、片手運転の危険性や重い荷物をかごに入れての走行注意点なども学びました。傘差し運転を実際に体験し、水を入れたペットボトルを前かごに乗せての走行は思うように真っ直ぐには走れず危険だということを真剣な顔で体感しました。


[画像]ちとらくんの写真(16.0KB)

 毎年一番人気のある体験は、運転技能適性診断車「ちとらくん」です。千葉県トラック協会の大型のトラックの中には自転車シュミレーターなどがあり、一人ひとりが自転車の正しい乗り方や自転車特有の危険な場面を実際に体験します。


[画像]講師にお礼を言う子どもたちの写真(22.0KB)

 半日の行程を終えて、児童一人ひとりに流山ロータリークラブから「夏休み小学生交通安全教室を受講したことを証します。交通ルールを守り、事故に遭わぬよう気を付けましょう」と書かれた受講修了証と、自転車に装着するライトが手渡されました。最後に児童全員が大きな声で、お巡りさんや指導してくれた皆さんに「ありがとうございました!」と、お礼を言って終わりました。流山ロータリークラブは1963年の創設以来、さまざまな社会奉仕活動を行っています。



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