平成28年7月29日（金曜日）までの間、市役所1階市民ギャラリーで、NPOさとやま（樫聡理事長）の写真展「流山の生き物展」が開催されています。今回は市野谷の森をはじめとする市内で見られる野鳥や蝶、植物など36点の写真が展示されています。　

　NPOさとやまは、人と自然のふれあいをテーマに、市野谷の森を中心に保全活動などを行っている団体です。理事の岩瀬隆志さんは「今回は野鳥や蝶を中心に、普段写真に撮ることが難しい生き物の写真をたくさん展示しています。また団体の活動として7月に子ども向けの自然観察会を予定しており、7月16日（土曜日）は水辺の生き物観察会、7月30日（土曜日）はホタルと夜の生き物観察会があります」と話してくださいました。

　今回の写真展を通じて、流山に生息する普段なかなか見る機会のない動植物を目にすることで、流山の生態系の魅力や多様性を感じることができるかもしれません。オオタカ、カワセミ、ゴイシシジミ、イタチなど、さまざまな動植物の写真が展示されていますので、夏休みを迎える小・中学生の皆さんには、自由研究のヒントになるかもしれません。
　展示は7月29日（金曜日）まで。月曜から金曜の、8時30分から17時15分まで（最終日は16時まで）ご覧になれます。来月の展示は市内中学校の皆さんの作品展を予定しています。ぜひご鑑賞ください。
 

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