人権講演会
更新日 平成28年7月11日

[画像]水代さんの講演の様子の写真(49.8KB)

 平成28年7月7日(木曜日)、東部中学校(田村正人校長)で、松戸人権擁護委員協議会流山部会(秋月孝夫部会長)による人権講演会が行われました。人権擁護委員制度は、地域の中で人権思想を広め、人権侵害が起きないように見守り、人権を擁護していくことが望ましいという考えから設けられたもので、同委員は法務大臣が委嘱した民間ボランティアの方々です。現在、流山市では7人の委員が講演会の開催、法務局や市役所などで住民からの人権相談を受けるなど地道な活動を続けています。


[画像]ビデオ上映の様子の写真(55.7KB)

 この日は、東部中学校の全校生徒572人を対象に、松戸人権擁護委員協議会流山部会の水代啓司さんが歴史上の偉人が残したとされる格言を題材に、さまざまな価値観を認めることの大切さなどについて講演を行った後、人権啓発ビデオ「いじめをなくすために、今」、「リスペクトアザース」が上映されました。いずれも全国中学校人権作文コンテストで入賞した作品を映像化したもので、いじめを見て見ぬふりをしない勇気や、他人を尊重する意識を一人ひとりが持つことが人権尊重に繋がっていくということが表現されています。


[画像]校長先生のお話しの写真(46.9KB)

 上映後には田村正人校長先生から、人権については一人ひとりの生徒が考えていくことが大切といったお話しをいただきました。
 また、講演会の終わりに全校生徒へ人権啓発物品の贈呈が行われました。贈呈後には、生徒会長からあいさつがあり、今回の啓発ビデオを観て、同じ中学生で人権についてしっかり考えている人がいることに驚いたと感銘を受けていました。
 


[画像]街頭啓発活動の写真(83.4KB)

 松戸人権擁護委員協議会流山部会では、6月1日の「人権擁護委員の日」に市役所や流山おおたかの森駅前で人権尊重のための街頭啓発活動を行ったほか、法務局や市役所での人権相談、小学生を対象にした人権教室の実施などを通して、人権思想の普及啓発に日々努めています。



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