平成28年5月27日(金曜日)、市役所1階ロビーで第337回サロンコンサートが開催されました。今回は、「リコーダーアンサンブル〜ルネッサンス バロックの響き〜」と題し、16世紀イタリアのバロック曲から日本の童謡まで、ジャンルも多彩に全5曲を、ソプラノリコーダー、アルトリコーダー、テノールリコーダー、バスリコーダーのリコーダー四重奏で演奏しました。
リコーダーといえば、小中学校の音楽でも身近な楽器ですが、意外にもその歴史は古く、中世のヨーロッパに遡ります。テノールリコーダーはソプラノリコーダーの2倍の大きさでその分音も1オクターブ低くなります。語源について「レコーダーと同じく『記録する』に由来すると言われています。「鳥のさえずりを記録するもの」ということなんですよ。」と紹介があると、会場のみなさんはなるほどとうなずいている様子でした。
ソプラノリコーダーを演奏した向江昭雅さんに、これからリコーダーを始める小学校3年生に向けたアドバイスを伺うと「最初は音の出し方が難しいかもしれません。優しく歌うように吹くのがコツです。子どもたちは素直なので、すぐに上達します。ぜひいろんな曲に挑戦してほしいですね」とお話しくださいました。会場にお越しの男性からも「穏やかな曲で、気持ちが優しくなりました」と感想を頂きました。
6月のサロンコンサートは、会場を文化会館ホールに移し「第24回新人演奏会〜羽ばたけ、遥かなる大空へ〜」をお送りします。オーディションを通過した、ヴァイオリン・声楽(ソプラノ)・バロックヴァイオリンの若手演奏家が出場します。6月24日(金曜)12時15分から12時45分まで。入場無料。フレッシュで才能あふれる3名の演奏をお楽しみください。
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