平成28年5月22日（日曜日）、生涯学習センター（流山エルズ）で「めざせ！あそびの達人」の開講式と、第1回目の講習会「なかまをつくろう〜たくさんのレクをゲットしよう〜」が行われました。「めざせ！あそびの達人」は子ども会育成連絡協議会の主催で、市教育委員会の後援のもと毎年開催されている人気講座です。対象は市内の小学5・6年生で、1年間で全7回の講座が開催されます。

　「なかまをつくろう」というテーマのこの講座では、まずは松戸先生の指示のもと、命令ゲーム（笛がなったら手を挙げる）やじゃんけんなどの腕や手を動かすレクで体をほぐします。拍手ゲームではあそびながら、拍手の意味や起源についてお話しいただき、子どもたちは聞き入っていました。その後、じゃんけん集まりゲームなどの遊びを通じ、最初は知らないお友達だらけで緊張気味だった子どもたちも次第にリラックスしていき、あちこちから元気いっぱいの笑い声が出てきました。

　次に、チーム対抗ゲームを行いました。ジュニアリーダーのお姉さん・お兄さんとじゃんけんをして負けたら次の人に交代するゲーム、うちわを使って風船を上手く運ぶ風船うちわリレー。またボールを使ったゲームでは足に挟んだり、転がしたり、バスケットゴールに入れたりするゲームをしました。バスケットゴールにボールが入ると、チーム全員で歓声を上げ、また子どもたちも思わず笑顔になる場面もありました。他にも牛乳びんのふたを使った遊び、干支の形をしたお手玉を干支が描かれたカードの上に置いていく遊びなどを通じて、子どもたちは仲間と協力して段々とチームワークを発揮していきました。簡単な道具を使って、誰でも出来るレクで知らないお友達ともあっという間に笑顔を共有できる仲間になりました。午前の1時間半の講座で、子どもたちはたくさんのレクの達人になりました。また午後のグループワークではまわりのお友達との交流を深めました。

　6月には「チャレンジゲーム〜みんなであそぼう！〜」7月は「サイエンスツアー〜おたのしみバスツアー〜」9月は「作ってあそぼう〜グループワーク〜」10月は毎年参加者から人気の「市民まつり〜あそびのコーナースタッフ〜」12月は「達人交流会〜おたのしみイベント〜」そして、2月は「まとめ＆パーティー〜修了式〜」と1年間で盛りだくさんの内容です。いろんなあそびを通じて子どもたちがあそびの達人だけではなく、友達づくりの達人へと成長していく過程が今から楽しみです。

　子ども会育成連絡協議会は、昭和45年5月に発足し、46年目を迎えています。子ども会を卒業した中学生や高校生たちで結成された流山市ジュニアリーダースクラブ（入会は小学6年生から可）も昭和58年4月に結成されました。「あそびの達人」の他にも、新春書き初め大会や子ども会のない地域の小学生を対象とした「みんなであそぼう！」など様々な事業を展開しています。また、子ども会の運営方法のご相談・行事へのリーダーの派遣などにも応じています。詳細は生涯学習課04−7150−6106へお問い合わせください。

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