平成28年5月15日（日曜日）、生涯学習センターで市民サークル「ははよが」の「お母さんの為の週末ヨガレッスン」が行われました。「ははよが」は、ヨガインストラクターの妹尾薫さんと、事務・広報担当の高木佐知子さんが企画・運営する、子育て中のお母さんを対象にしたヨガレッスンです。お2人は、平成26年の森のナイトカフェのイベント「そのママ夜会」で出会ったことがきっかけで、日々がんばるお母さんのために「ははよが」を立ち上げ、今月で活動開始から1年半を迎えました。

　この日のレッスンには9人のお母さんが参加。ゆったりとした静かな音楽が流れる中、体のすみずみまで空気を行き渡らせるような深い呼吸を行います。ストレッチで体をあたためてから、さまざまなヨガのポーズに取り組みました。それぞれのポーズがどのような体の不調に効果があるのか、インストラクターの妹尾さんが一つ一つ解説してくださいます。ゆっくりとした動きですが、参加者の方は額に汗をにじませ、普段使わない筋肉を伸ばすポーズでは、目を閉じて気持ちよさそうな表情を浮かべていました。

　レッスンの終わりには、部屋の電気を消してアロマを焚き、せせらぎや鳥のさえずりなどの自然音を流しながら、横になって「安らぎのポーズ」を取りました。
　市野谷からお越しになった鈴木直子さんは、7歳の女の子と3歳の男の子のお母さん。今回が2回目の参加とのことで、「気持ち良く汗をかくことができました。深い呼吸を維持するのは難しいですが、妹尾先生の人柄のおかげでリラックスしてヨガができました」と話してくださいました。
 

　妹尾さんは、自身の妊娠・出産・育児の経験から、「子育て中のお母さんは、自分がお母さんであると同時に1人の女性であるということを忘れないで。ヨガを通して自分自身を見つめてケアをきちんとすることが、育児や仕事をがんばる気持ちにつながります」と、子育て中のお母さんの心と体のケアの重要性を語ります。
　「ははよが」のヨガレッスンは、月1回、週末に実施。初めての方でも気軽に参加できるよう、1回ごとの予約制となっています。興味のある方は、高木さん（メールhahayoga3@gmail.com）までお問い合わせください。
 

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