リオ五輪競泳代表の寺村美穂さんが来庁
更新日 平成28年4月22日


日本新記録とメダル獲得を目標に挑む

[画像]市長と職員と市民に出迎えられる寺村さんの写真(101.3KB)

 平成28年4月21日、今年の8月に開催されるリオデジャネイロオリンピックの競泳代表となった流山市民の寺村美穂さん(21歳・大学4年生、セントラルスポーツ所属)が市役所を訪れ、代表選手となった喜びと、オリンピックに向けて抱負などを語りました。流山市民からオリンピック選手が選出されるのは、初めてのことです。
市役所の正面玄関に到着した寺村さんは、市職員や居合わせた市民の方に盛大な拍手で迎えられ、井崎市長が花束を手渡しました。


[画像]市長に決意を語る寺村さんの写真(80.1KB)

 井崎市長は「流山で育ったスイマーであり流山市民の寺村さんがオリンピックに出場することを、17万7千市民が一緒に喜んでいます。本番で活躍されることを期待し応援していますので、全力で頑張ってください」と激励し、寺村さんは「自分の持ち味である前半から積極的なレースをし、日本新記録を出してメダルを獲得できるように頑張ります」と強い決意を語りました。


[画像]寺村さんに花束を渡す市長の写真(99.2KB)

 寺村さんは、今年4月4日から10日まで行われた、リオデジャネイロオリンピックの代表選考会を兼ねた第92回日本選手権水泳競技大会の女子200メートル個人メドレーで、自己ベストを更新する2分09秒87で優勝。そのタイムは、公益財団法人日本水泳連盟が定めるリオ五輪派遣標準記録も突破しており、同種目での念願の代表選手の座を勝ち取りました。


[画像]市長室を訪れた寺村さんの写真(88.8KB)

 前回のロンドン五輪の選考会では、同種目で2位に入るも標準派遣記録に届かず代表入りできず、これをきっかけに4年後の五輪出場を見こし、小学6年生から抱えていた右ひざの故障を治すべく手術を決意。この手術によって泳げない日々が続き、そのつらさと悔しさが、今回のオリンピックに出たいという思いを強めたといいます。


[画像]花束のお返しに所属するセントラルスポーツのマスコットいただいた市長と寺村さんの写真(84.9KB)

 また、5月4日に開催するグリーンフェスティバルでは、寺村さんを応援するために、五輪と同じ色をしたリボンにメッセージを書き込むコーナーを設置します。集められたリボンはレイ(花輪)にして届けます。現在、寺村さんは女子200メートル個人メドレーの世界ランキングで4位。十分メダルを狙える可能性があります。世界へ挑む寺村さんにぜひ、熱い応援メッセージを!



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