紫焔窯作品展〜陶板の世界〜
更新日 平成28年4月8日


紫焔窯作品展を開催中

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 平成28年4月5日(火曜)から12日(火曜)まで、生涯学習センター(流山エルズ)の小ギャラリーでは、同館の開館10周年を記念して「紫焔窯作品展〜陶板の世界〜」が開催されています。流山に窯を開き、陶芸作品を通して、地域の文化芸術の発信を続けている陶芸作家、田口佳子さんの作品と、田口さんのもとで制作活動に励んでいるみなさんの作品が展示されています。


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 田口さんは市内西深井に紫焔窯を開き、以来およそ30年窯元として制作活動に励んできたほか、市内の中学生を対象に「ふれあい陶芸教室」を毎年開催したり、昨年度開校のおおたかの森小中併設校には陶板作品を寄贈されるなど、青少年健全育成のボランティアにも積極的に取り組まれています。


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 昨年はおおたかの森駅近くに陶房を開窯、新たな創作の場として注目を集めています。制作の際には構想作りが最も大切と語る田口さん。今回は「春を待ち 春を迎え 春を想う」という書が掲げられ、日々陶芸の道に励む教室のみなさんの、選りすぐりの作品が展示されています。


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 また、生涯学習センターもこの4月で10周年を迎え、愛称を公募したところ市民のみなさんからの115件の応募があり、選定委員会で協議した結果、「流山エルズ」と決まりました。「エル」にはライフ(life)、ライブ(live)、ラーン(learn)などの意味があり、「この場所での新しい出会いから、さまざまな文化が創造される」という期待が込められています。


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 市内から来場した女性からは「広報ながれやまを見て、ぜひ見に来たいと思っていました。一連の陶板作品は何を表現しているのでしょう?」と質問があると、「『このように見てください』という決まりはありません。作品に向き合って、一人一人が自由に感じていただければと思います」と説明がありました。
 9月には都内の百貨店でも田口さんの個展が予定されているそうです。
今回の生涯学習センター(流山エルズ)ギャラリーでの展示は4月12日(火曜)まで。9時から21時まで(最終日のみ15時まで)です。ぜひご鑑賞ください。
 



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