文化会館のキッズサイエンスデーと星空観察会
更新日 平成28年2月16日


サイエンスの楽しさを知ることができた一日に

[画像]入り口に建てられたイベントの看板の写真(56.8KB)

 平成28年2月6日(土曜)、流山市文化会館で一日科学のおまつり「キッズサイエンスデー」および「星空観察会」が開催されました。昼のイベントは、子どもたちにサイエンス(理科・科学)の楽しさを体験して好きになってもらうことを目的に、夜に開催した星空観察会は、身近な大気環境を図る1つの指標である「星空」を観察し、市内の大気圏の汚れや地上の光の多さを知り、市内の大気や住環境を知ることを目的に、それぞれ実施されました。


[画像]手作りのカイロを作っている写真(60.3KB)

 当日の液体窒素を用いた実験のコーナーでは、マイナス190度ほどの超低温の液体を使って、空き缶や花、アイスクリームの材料となるクリームを凍らせました。空き缶はつぶれてしまい、花はパリパリに凍ってしまうなど、普段はなかなか見ることができない実験で、クリームが固まりアイスクリームができるなどの結果に子どもたちは大興奮していました。
 鉄の化学反応を利用して、カイロを作る講座「鉄粉カイロを作ろう」では、粒の細かい鉄粉と食塩水などで中心温度が90度近くまで熱くなるカイロを作りました。「鉄粉カイロを空気に触れさせなければ、1年後でも温かくなります。」と話すのは講師の長野さん。
 


[画像]羽を薄く作った飛行機を飛ばしている写真(40.8KB)

 一番広い会議室では極薄の発泡スチロールで飛行機を作りました。この飛行機はインドネシアに生息するウリ科の植物「アルソミトラ」のハングライダーのような種がモデルになっています。
 風が無い場所でも遠くまで種を飛ばすために、大きな羽で空を滑空する「アルソミトラ」を厚さ0.2mmの発泡スチロールで作りました。完成したペラペラの飛行機を、飛ばしてみては角度を調整して、狙った的までふわふわ飛ばしました。
 


[画像]コマの絵を描いている写真(41.0KB)

 上から息を吹きかけるとくるくる回る「吹きコマ」の講座では、小さな子どもから保護者の方まで一緒に制作しました。
 まず6cm四方の紙を折り、はさみで切り目を入れそこに自分で好きな絵や模様を描いてもらいます。「それが回るとどう見えるかな」と質問を投げかけながら工作の手順を説明すると、参加してくれた子どもたちは「何を描こうかなぁ」と想像を膨らませながら、楽しそうにペンを持ちました。絵を描いた後は吹きコマにそーと息を吹きかけてみます。始めはなかなかうまく回らなかった子も「真上から息を吹きかけてみてね」と講師からアドバイスを受けるとクルクルとコマが回りました。
 丸くこねて作るのは手作りスーパーボールの講座。天然ゴムのラテックスに水生ポスターカラーで自分の好きな色に色付けをして、一生懸命に混ぜ混ぜ、こねこね。出来上がったスーパーボールは良く弾みました。
 


[画像]子どもが選んだカードを当てている写真(53.2KB)

 昼の部も終わりに近づいたころ、サイエンスマジックショーが始まりました。参加者を代表して一人の子が、たくさんの絵や数字が書いてあるカードの中から好きなものを選び、会場にいる人にどれを選んだのかこっそり教えます。どれを選んだか分からないマジシャンは、「君が選んだのはこのカードに入っているかな」と数回質問をすると…。
 なんと、不思議なことにどの数字や絵を選んだのかをズバリ当てられてしまいました。
 


[画像]星空をスクリーンに映している写真(47.9KB)

 昼の部に続いて、19時から開始した夜の部の星空観察会。当日は残念ながら雲が多く、実際の星空を観察することはできませんでしたが、遠くに離れた金魚鉢を望遠鏡で覗いてみたり、120億分の1の縮尺で作った木星や土星の写真を、地球と惑星までの距離の120億分の1の場所に設置し擬似観測会を体験したり、屋内での講義を実施したりと、本物の星を見ることができなくても楽しめるようたくさんの内容をギュッと詰め込んだイベントとなりました。


[画像]子どもが望遠鏡をのぞきこんでいる写真(34.8KB)

 120億分の1のスケールでの擬似観測会では「今回は曇り空で本物の土星や木星を望遠鏡で見せてあげられないけど、晴れている日に本物の土星や木星を見ても、今望遠鏡で覗いているように見えますよ」と話すのは、新潟から星空観察会の講師として来ていただいた「星空ファクトリー」の皆さん。そのきれいな木星や土星の姿を望遠鏡でみることができて、参加者も大興奮。「中には本物の土星が見えた! 輪っかまで見えた!!」と喜ぶ子もいました。


[画像]惑星探査機はやぶさの説明をしている講師の写真(37.6KB)

 その他にも、宇宙や星、星座にまつわる物語と数々の新しい技術に挑戦し2010年6月に地球へ帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の話など、スケールの大きな話が聞けたこのイベントは「望遠鏡に触れることができてとても良い体験になりました」「星や宇宙のことに興味があり参加しました。先生たちの話を聞いて本物の星空を見てみたいと思いました」などの感想があり、大好評のなか終了しました。
 今後も文化会館では科学をテーマにした講座などを実施していく予定です。今回のイベント内容など詳細は、流山市文化会館(電話04−7158−3462)までお問い合わせください。
 



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