講演会「食べるな危険!食べたい安心!」
更新日 平成16年7月4日


神経質にならずに賢い消費者になろうと呼びかけ

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 7月4日、流山市文化会館で「食べるな危険!食べたい安心!〜子どもたちの元気な未来のために」と題した家庭教育公開講演会が行なわれ、約200人の参加者は、講師がスクリーンに映し出すデータや映像に熱心にメモを取りながら講演に聴き入っていました。


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 講演会は、流山市公民館と流山おやこ劇場の共催で、「食品と暮らしの安全基金」設立20周年を記念して行われました。
 講師は、月刊誌『食品と暮らしの安全』副編集長の丸田晴江さん。87年から農産物の生産と消費を結ぶ活動に取り組み、96年から日本子孫基金スタッフになり活動。共著に『食べるな、危険!』『食べたい、安全!』(講談社刊)、『遺伝子操作食品の避け方』(コモンズ刊)などがあります。


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 食べ物に関する危険性を感情的にならず、冷静に豊富なデータで解説し、「ダイエットしようと甘いデザートを我慢しているのに、おかずにしたハムやベーコンが妙に甘くて、原料を見たら肉と大量の糖分だったというのでは意味がない。食べる前に原料や添加物、産地などをよく見てほしい」、「せっかく食品添加物や発色剤、合成着色料、ポストハーベスト農薬など表示に目を凝らして注意深く食材を選んでも、口紅と一緒に食べてしまっては意味がないので、家庭ではお化粧もほどほどにして食事を楽しもう」と身近な例で分かりやすく訴えました。



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