7月13日、初石公民館で、身体障害者のための料理教室が行われました。
　障害を持っている方々に料理づくりの楽しさを体験していただきながら交流を図っていただこうと、市が主催しているものです。

　開催は2か月に1回で、四季折々の食材を使った料理や季節にマッチした料理を中心に、さまざまなメニューにチャレンジしています。
　当日は、聴覚に障害のある方のために、手話通訳の方も一緒になっての料理教室となりました。この日のテーマは「簡単中華料理」。メニューは、冷やしワンタン、チンゲン菜のスープ、サーモンのサラダ、そしてデザートに抹茶寒天の小倉がけ。さっぱりとし、いかにも夏らしいメニュー。

　会場では、参加した障害者一人ひとりにメニューの材料やそれぞれの分量、作り方などを分かりやすく記したレシピが手渡され、これに沿った丁寧な指導を受けながら調理をつくりました。初めてつくるメニューのため、参加者からは調味料の分量など質問も相次ぎましたが、2時間後に無事完成し、参加者全員での和やかな昼食会となりました。

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