平成16年11月3日（祝日）、流山市民体育館で同市農業共進会が行われ、手塩にかけて育てた野菜などの出来栄えを競って上位入賞した生産者の皆さんに表彰状が贈られました。共進会は、流山市や同市農業委員、同市農業協同組合、東葛農業共済組合などの主催でことし37回目を迎えるものです。当日は、井崎市長や東葛飾農林振興センターの中村利一所長、同市園芸団体連合会の宇佐見茂会長らをはじめ正副議長、衆議院議員、県議会議員など数多くの皆さんが出席され、次々に入賞者に表彰状を贈りました。

　特別賞として三郷・森田伸子さんのネギに千葉県知事賞が、西平井・渡辺勇司さんの青ネギに流山市長賞が、市野谷・酒巻稔さんのキャベツに流山市議会議長賞が、西深井・安蒜春枝さんのほうれん草に東葛飾農林振興センター所長賞が、西深井・石井喜代美さんの米に東葛農業共済組合長賞が、長崎・根本妙子さんのさといもに東葛飾農業改良普及事業協議会長賞が、前ヶ崎・水野敬久さんのキウイフルーツに流山市農業委員会長賞が、野々下・山村俊雄さんのかぶに流山市農業協同組合長賞が、北小屋・大作力さんの春菊に流山市園芸団体連合会長賞がそれぞれ贈られました。

　また、この日は、5月に行われた第27回葱（坊主不知）立毛共進会と、7月に行われた第22回枝豆立毛共進会の入賞者にも表彰状が贈られました。会場となった体育館には、ネギやキャベツが並べられ販売も行われましたが、今夏の猛暑と二度にわたる台風の影響で野菜なども高価になっていることもあり、地元産直の新鮮な農産物が飛ぶように売れていました。

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