平成16年11月3日（祝日）、市民まつりと同時開催となった市民健康まつりの会場では、流山市医師会・歯科医師会・薬剤師会と健康づくり推進員の協力により体力診断や歯科検診コーナー、健康相談コーナーなどが設けられ、健康ブームの折、たくさんの市民が訪れていました。健康づくり推進員さんたちによる「おからのケーキ」の試食コーナーはとっても人気で、カロリーが少なく食物繊維がたっぷりということで、試食の後にレシピをもらう主婦の姿が多く見られました。

　肥満度を測るBMI測定コーナーでは、ちょっと不安そうに測定してもらう人が多く、ほっとする表情を浮かべる人や苦笑いをしながら健康食品の展示コーナーへ足を運ぶ姿も。また、「最近、歯医者に行っていないので」と、歯科検診を受ける方や体力診断に汗を流す方、保健師の話に真剣に耳を傾ける方など、毎日を健康に暮らすために、健康への意識の高まりを感じさせました。

　19回目となる消費生活展では、食の安心や石けんの利用促進、悪徳商法への対応などをテーマにパネル展示が行われました。入り口では展示を見ながらクイズに答えるアンケート用紙が配られ、問題を見ながら答えのあるパネルを探す親子の姿が多く見られました。「発泡酒とビールって何が違うの」、「クーリングオフできない場合ってどんな時」など身近な話題が問題になっていました。
また、石けんの利用促進のパネルの前では、「石けんって水をきれいにしたり、肌にもやさしいのね」、「廃油を使って石けん作りができるんだ」など、意外に知らない石けんについての説明に、訪れた市民も感心している様子でした。

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