地区社協が日赤の協力で応急手当などを学ぶ
更新日 平成17年6月27日


いざというときのために地域で実習

[画像]包帯を巻いてもらう様子の写真(19.4KB)

 平成17年6月25日(土曜日)、西深井小学校で、新川北部地区社会福祉協議会(小倉卓郎会長)が主催する介護講座「日本赤十字による三角巾の使い方等」が行なわれました。日本赤十字千葉支部から講師を招き、20人の方が「いざというとき」のための三角巾の使い方などを学びました。


[画像]お互いに包帯を巻きあう写真(18.1KB)

 当日は、いつ起こるか判らない事故に備えて、知っていると役立つ三角巾を使っての応急手当などを中心に約2時間の講演と実習が行われました。まず「今日のような暑い日、熱中症は室内でもなるので、涼しい風通しの良い場所にいる」、「水分補給は喉が渇いてから飲むのではなく、少しずつ飲むのが予防になる」など身近な予防から、ケガをしたとき病院に行く前に悪化させないための三角巾の当て方などを学びました。


[画像]自分で包帯を巻く練習の写真(19.7KB)

 公園で子どもがケガをしたときハンカチを使ったり、家庭ではストッキングを利用する方法などに参加者からは「なるほど」と感心する声があがっていました。「山で捻挫したときの応急手当は?」、「お腹に何か刺さった場合は?」など身近な問題だけに会場では活発な質疑応答が交わされました。回覧を見て参加したという白浜さんは、「最近、地震も多いですし、いざというときのために参考になりました」と感想を話してくださいました。同地区社協の次回の催しは、10月中旬「老人と子どものフェスティバル」、11月に高齢者食事会を予定しています。



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