「福祉会館まつり」は、同会館を利用している文化団体と地域住民の交流の場として、毎年地域の福祉会館が実施しているもので、5月7日（土曜日）には十太夫福祉会館で、約30の利用団体が日頃の練習の成果を地域の皆さんの前で発表しました。

　舞台では、踊りに詩吟、ダンスやコーラス等多彩な演目が次々に発表され、小さな子どもたちからお年寄りまで地域の皆さん約200名が会場に集い、お弁当やお菓子を食べながら親睦の輪を広めて楽しい一日を過ごしました。また、書道や押し花などの作品展示も行なわれました。

　会場では、地域の皆さんに男女共同参画社会づくりを進めてもらおうと、市の男女共同参画室による啓発ビデオの上映も行なわれました。上映されたビデオは、「ロボット・ハートンの疑問」、「新・泣いた赤おに」の2本です。男女がお互いに対等なパートナーとして尊重し合って生きていくことや、人に対する思いやりの大切さを男女共同参画の視点から捉えた作品です。

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