平成17年7月30日（土曜日）、文化会館で流山子どもミュージカルの第2回公演「ピエロ人形の詩」が行なわれ、午前と午後2回の公演で約1500人の観客が舞台とひとつになって感動を共有しました。一昨年11月に旗揚げした流山子どもミュージカル（坂巻久美代表）。前回は、発団わずか10か月で初公演を実現させ周囲を驚かせましたが、今回は劇団員も25人に増え、1000席ホールで午前、午後の2回公演という快挙にまた驚かされました。

　演目は「ピエロ人形の詩」。きみの心の中には、優しさがいっぱい。ひとりぼっちの少女ナナは、ふしぎなピエロ人形からそういわれました。いじわるで、おこりんぼと思っているのに…。 児童劇団「大きな夢」の代表的なレパートリーとして有名な作品です。小・中学生が演じるピエロや犬や猫、果物などに客席からは、楽しい笑いや大きな歓声、そして惜しみない拍手が贈られていました。

　午後の部では、井崎市長も掛けつけ、開演前に「落ち着いて普段の練習の成果を発揮してください」と団員を激励し、終演後には大きな拍手を贈っていました。流山子どもミュージカルは、毎週金曜日午後6時から森の図書館などで練習を重ねています。劇団員も募集中で、説明会を9月16日に行なう予定とのことです。
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