八木南フラワークラブ
更新日 平成17年8月16日


野々下水辺公園で花を植えるボランティアが活躍 八木南フラワークラブが炎天下で作業

[画像]八木南フラワークラブの皆さん(24.9KB)

 平成17年8月4日(木曜日)、野々下水辺公園で地域のボランティアの皆さんによって花の苗が植えられました。この日、炎天下で汗を流したのは八木南フラワークラブ(高橋義武代表・21人)の皆さん。ことし1月から代表の高橋さんが、市役所や国土交通省などを回って野々下水辺公園に桜を植えたいと相談し、自治会の協力などを得て3月末に植樹したのが始まりです。広報ながれやま5月1日号で、流山市花と緑のボランティアの募集記事を読んで、1週間後の5月7日に、「花を可愛がりましょう」を合言葉に地域の有志で同クラブが創設されました。近所の県立流山高等学園と自治会ソフトボールクラブが交流試合などで親しかったことから、同学園が1回目の植栽には、花の苗を寄贈してくださるなど地域の協力を得て、固い土地を耕し整地、植栽まで暑い夏の日差しの中で行われたものです。


[画像]きれいな花壇を造りました(23.9KB)

 公園や街路樹は身近な緑の代表ですが、これらの手入れをして、きれいな街にしていただく「流山市花と緑のボランティア」事業がことし5月からスタートしました。市内には公園や緑地、市民の森などが約300箇所、街路樹が56路線28キロメートルあり、清掃や除草などを行っています。しかし、市で行う管理には限界があり、地域でよりきめ細かな管理をしていただけるボランティアを募集することとなったもので、近所の方がボランティアで公園や街路樹などの清掃や除草などをすることによって、地域の方にももっと緑に関心を持っていただこうというものです。「花と緑のボランティア」に登録してもらうことで、腕章をお渡しし、公認のボランティアとして活動していただくと共に、万一に備えて市でボランティア活動保険にも加入し、安心して活動していただけるようにしています。


[画像]水辺公園で遊ぶ親子(27.2KB)

 登録は個人が家の近くの街路樹の植栽桝に草花を植えたいといった小さい単位の活動から可能です。他市ではアダプト制度として団体が公園を管理したり、ボランティアが一斉に日時を決めて公園で作業をおこなうといった大きな単位でのボランティアが中心ですが、流山市では、身近なところから街づくりに参加していっていただきたいとこのような形でスタートしました。現在、約130人の市民の皆さんが登録され、身近な緑化から地域の緑化へと広がっています。なお、今回、八木南フラワークラブの皆さんが花を植えた野々下水辺公園は連日の猛暑でご家族連れの方々で賑わっていますが、最近は、犬の散歩のついでに水の中でブラッシングをされる方々もいらっしゃるようです。マナーを守って皆さんの公園を大切に使っていきたいものです。お問い合わせは公園緑地課電話番号7150−6092



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