Eボートで船乗り体験
更新日 平成17年8月19日


川と友達!Eボートで船乗り体験 おやこ劇場が20周年を記念して子育て支援基金助成事業

[画像]川と友達〜Eボートで船乗り体験(17.9KB)

 流山おやこ劇場(油井陽子代表)は、夏休みを利用して、独立行政法人福祉医療機構「子育て支援基金」の助成事業「川と友達〜Eボートで船乗り体験」を開催しました。同劇場20周年を記念した日帰りハイクです。バスで行く「ボートと川遊びを楽しむ日帰りハイク」を同じ内容で3日間開催、公募で集った子どもや親子連れなどで各回ともバスは満員になりました。子どもも大人も初めての体験に、時間も忘れ楽しい思い出ができました。夏休み中ということもあって、一家そろっての参加者も何組かあり、家族と一緒に川に浮かんで流されていくお父さん、お母さんのゆったりとした表情が印象的でした。この企画は、取手市藤代町を流れる小貝川において「NPO小貝川プロジェクト21」のスタッフが、Eボートと川遊びのプログラムを組んで指導してくれるという内容。Eボートとは、自分たちで空気を入れて組み立てる、安定性の高い10人乗りのゴムボートです。


[画像]思い思いの川遊びを(22.9KB)

 朝、流山駅に集合した参加者は大型バスで小貝川へ出発。バスの中では、自己紹介やバスレクリエーションなど、おやこ劇場で育ってきた青年たちがリードして、初対面の子どもたちも緊張がほぐれた様子でした。到着後は、生命を守るライフジャケットについてしっかり学習し、オールの扱い方を練習。午前中は、みんなで力を合わせてEボートをこぎました。ボートの底から直に水の感じが伝わり、川との一体感を感じました。「イチニ、イチニ」のかけ声でオールの動きを合わせて2艇のボートで競走したり、手を休めて流されるままを楽しんだり、あっという間のボートの時間でした。


[画像]ライフジャケットに身を任せて川流れ(18.7KB)

 午後はいよいよ川遊び。川の水が多く流れが速かった第2回目は、参加者全員がロープで作った大きな輪に入りみんなで一緒に川を下りました。ライフジャケットに身を任せ、晴れた空を仰いでプカプカと気持ちよく川面に漂っていきました。3日間あったため、その日の天候によって遊びの内容も違ってきます。第1回目では、はしごの上から川の中へ思い切りジャンプ。これが大人気で順番待ちの長い列ができるほどでした。川のことを知り尽くしたスタッフの指導で、いろいろな表情を見せる川での遊びも安心して、思う存分楽しむことができました。流山には、江戸川も利根運河も坂川も流れていますが、川に住む生き物や川辺に生息する植物、川の水質…これを機会にもっと身近な川に関心を持っていきたいと感じた川遊びの一日でした。



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