親子米づくり体験講座
更新日 平成17年9月11日


親子米づくり体験講座で稲刈り始まる 半年がかりの作業で収穫の喜びと汗がいっぱい

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 平成17年9月10日(土曜日)、新川耕地の田んぼで、稲刈りが行われ、約70人の家族連れの皆さんが炎天下で汗を流しました。公民館の親子自然体験講座の一環として行われたもので、指導にあたったのは、市民環境フォーラム・流山(新美健一郎会長)の皆さん。台風の影響で倒れているものも少なくありませんでしたが、刈り取った稲を束ねてしばるための藁を腰にさげて、鎌を片手に慣れない手つきで作業に挑戦しました。


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 ことし5月7日(土曜日)に田植えを行い、真夏の草取りなどを経てやっと収穫となったものです。田植えのときには雨が降って、冷たい雨に震えながらの作業でしたが、この日は、残暑が厳しい中での作業となりました。借りている田んぼは約1反で、この日の稲刈りはコシヒカリ。今月24日(日曜日)にはもち米も稲刈りして、10月末、文化会館で収穫祭として、餅つき大会も計画されています。ことしのコシヒカリは、5月の低温にも負けずに順調に育って豊作だったそうです。


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 子どもたちの中には、お米よりも生き物に関心が向く子も多く、田植えのときからおたまじゃくしやカエル、ザリガニ、そして今回の稲刈りでは、子どもたちが歩くたびに大量に移動するイナゴを捕まえようと虫かごや網を持参の男の子の姿もありました。水野ちいこさん(75)はお孫さんたちと一緒に参加。「米の産地・福島の出身ですが田んぼ仕事は初めてです」とにっこり。お孫さんの長崎小5年与那嶺旺城くんは、稲刈りよりも昆虫採集に関心が向いているそうです。


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 公民館では、畑や田んぼ、竹林などでさまざまな自然体験を親子で満喫できる講座を土曜日や日曜日に開催しています。落花生づくり講座で初めて親子自然体験講座に参加し、米づくり講座も子どもさん自身が申し込まれたという松尾亜由美さんのご家族は、小山小5年の和紀くんと2年の奈帆子さんが参加。和紀くんは「社会科で米の産地は庄内平野とか教科書では習ったけど、実際に米を育てるのは初めてで楽しい」と語ってくれました。また、指導にあたった市民環境フォーラム・流山では、10月29日(土曜日)13時30分から初石公民館で「みんなでやろう雨水利用」という第21回市民環境講演会を開催するそうです。お問い合わせは同事務局・土井電話番号7159−3410へ。



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