平成17年10月16日（日曜日）、文化会館で「ふれあいコンサート」が行われました。中央地区の家庭教育講座のカリキュラムのひとつとして中央公民館内の学区である流山小学校と流山北小学校、南部中学校の2小学校、1中学校が合同で開催しているコンサートです。

　市内に5館ある公民館では、その地域の特性や地域性を活かして、小中学生を持つ保護者の課題を取り入れ、各地区ごとの家庭教育講座を開催しています。今回はその一環として中央地区の児童・生徒による合同のコンサートを開催したものです。コンサートのテーマは「家庭と、学校と、地域と」。保護者はもちろん、吹奏楽部や合唱部以外の児童・生徒も参加でき、地域の老人クラブや高齢者福祉施設にも招待状を出して開催しているものです。3校の児童や生徒は今回のふれあいコンサートにむけ練習を重ねてきました。

　プログラムは、流山小学校合唱部の「元気に笑え」のきれいな歌声に始まり、流山北小学校吹奏楽部による「スターウォーズ」などの演奏、さらに、流山小学校吹奏楽部による「伝説のアイルランド」など。そして南部中学校吹奏楽部は「タッチ」や「マジレンジャー」などアニメテーマなどを披露。得意の「テキーラ」では、聴かせて見せるステージで観衆を魅了しました。

　最後は3校合同演奏で「マツケンサンバ」「ニューサウスウエルズマーチ」を演奏。フィナーレは、全体合唱で「ふるさと」を会場に集まった方々も一緒に歌い、地域の人と人とのふれあいがもたれたひと時となりました。会場は1,000名ホールが満席、立ち見が出るほどで、子ども達の成長に地域の大人たちの熱い視線、支援が感じられたコンサートでした。

　次回の中央地区の家庭教育講座は「自他を尊重する〜相互尊重のコミュニケーションとは何か」というテーマで、11月21日(月曜日) 10時から12時まで文化会館で、創価大学教授・園田雅代さんを講師に開催します。自分では気付かないうちに人を傷つけるような会話をしていませんか。この機会にアサーショントレーニングを通して相互尊重のコミュニケーションを学びませんか。お問い合わせは文化会館電話番号7158−3462

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