平成17年10月16日（日曜日）、近藤勇陣屋跡で流山新選組まつりが行なわれました。約100人の新選組ファンがパレードなどを行いました。この日のために商工会第二支部がつくった大砲も山車のような形で行進し、花火の仕掛けで大きな音と共に弾が発射されると沿道から大きな歓声があがりました。

　昨年、放送され好評を得たNHK大河ドラマ「新選組！」の続編が平成18年の正月特別番組として制作が進められ、新選組ファンの期待が高まっています。昨年は「流山」というタイトルで「新選組！」が放送され、市内でも「全国新選組サミットin流山」などが開催されました。こうした経緯を背景に、流山新選組まつり実行委員会（牧野完春委員長）が結成され、流山新選組まつりが行われたものです。

　新選組流山本陣に模した株式会社秋元の駐車場には、模擬店などが並び、カラオケ大会などが行なわれました。滝野川や玉造、市ヶ谷試衛館などからも新選組ファンが駆けつけパレードに参加。イトーヨーカドー前では、この日、大祭だった赤城神社のお神輿と一緒になり、会場は見学の人々であふれました。流山は、新選組近藤勇局長と土方歳三副長が最後のときを過ごした地として、新選組ファンに人気です。

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