平成17年10月29日（土曜日）、初石公民館と北部公民館でタウンミーティングが行われました。これは、市が平成15年3月に策定した「高齢者総合計画」の見直しに当たり、皆さんのご意見をお聞きするために、10月23日（日曜日）に南流山センターと東部公民館で行ったタウンミーティングに続いて開催したものです。

　高齢者総合計画は、高齢者の保健福祉計画と介護保険事業計画から構成されています。介護保険事業計画は、法定計画として3年ごとに見直しを行うことになっており、本年度が、その見直しの時期となっています。市では、本事業計画と関連の深い高齢者保健福祉計画についても、見直し作業を現在進めています。

　今回で第3次となる介護保険事業計画の見直しは、ことし6月末に成立した介護保険法の一部改正を踏まえた内容となります。タウンミーティングでは、これらの概要などを説明しながら参加された皆様からのご意見をお聞きしました。

　各会場とも多くの方々にご参加いただき、「男性は定年後もなかなか地域デビューができないので、気軽に参加できる機会を提供してほしい」、「なんでも行政に頼るのではなく、自治会などを単位に声を掛け合って、高齢者の引きこもりなどを地域で防止すべきではないか」といった具体的な実例やご提言、ご意見が活発に交わされました。

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