ポケットパーク眺望の丘
更新日 平成18年3月27日


ポケットパーク眺望の丘に陶芸作品  蝶やトンボなどの小さな生き物が飾られる

[画像]ポケットパーク「眺望の丘」(13.3KB)

 観光立県ちばモデル推進事業のひとつとして整備が進められていた、利根運河のポケットパーク「眺望の丘」の完成を目指して平成18年3月25日(土曜日)、東深井でバーゴラ支柱に陶器で装飾を施す仕上げが行われました。


[画像]運河の見晴らしは最高(20.5KB)

 仕上げの作業をしてくださったのは、西深井で陶芸をされている紫焔窯(田口佳子代表)の皆さん。紫焔窯の皆さん15人が陶製の作品を支柱に貼り付けました。取り付けられた作品は、32作品で、コンセプトは「運河の自然」。トンボや蝶、クワガタ、かまきりなど利根運河に生息する小さな生き物たちが散りばめられました。


[画像]設置された陶芸作品(17.1KB)

 近江宏文さんは「田口代表から“後世に残るものとして、よりよいものを”という指導を受け、何度かデザインの変更をして調整にも苦労しましたが、いい作品に仕上がり満足しています」と語っていました。また、東京芸大大学院生の角谷さんは「運河に流れる“風”を表現し、“冬の朝焼け”をイメージして立体的な支柱ができあがった。ぜひ、いろいろな方々に見ていただきたい」と語っていました。


[画像]利根運河は桜の名所でもあります(22.2KB)

 3月29日(水曜日)には、観光立県ちばモデル推進事業に携わった人々に披露される予定です。また、この29日18時からは運河水辺公園の桜のライトアップが行われます。ライトアップの期間は4月9日(日曜日)までです。堤の曲線美と桜の美しい水辺空間、利根運河を散策してみませんか。



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