平成18年4月16日（日曜）、南流山8丁目で市消防団第4分団（阿部康裕分団長）の器具置き場が完成し、竣工式が行われました。つくばエクスプレス開業に伴う区画整理事業により、従来の器具置き場を移転することになったため新たに建設したものです。

　新しい器具置き場は、木造1階建て、57・96平方メートルで、雨水貯留防火水槽を備えています。当日は、井崎市長や飯泉同分団後援会長らが出席して新しい器具置き場の完成を祝いました。席上、井崎市長は「新しい器具置き場を地域防災活動の拠点としてますますの活躍を期待しています」と団員の皆さんを激励しました。

　消防団員の皆さんは、普段は自分の仕事をしていますが、いざ、火災や災害というときには、消火活動などに当たるボランティアです。かつては「まちの義勇団」として入団希望者が殺到した消防団ですが、ボランティア活動や地域コミュニティの希薄化などから団員が不足しているところも少なくありません。消防団活動に関心をお持ちの方は、ぜひ、消防総務課電話番号7158―0299へお問い合わせください。

　また平成18年4月23日（日曜）には、江戸川河川敷グラウンドで消防団（加藤勝男団長）の夏季訓練が行われます。当日は、17人の新人消防団員に対する基礎訓練をはじめ集中豪雨による河川の増水などに対応するための水防訓練なども行われる予定です。ぜひ、ご覧ください。

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