平成18年6月16日（金曜）、文化会館3階で、子育てサロンが行なわれ、講師の山口紀子さんと、補助指導に加藤小百合さんをお招きし、「ママはのびのびストレッチ」を行いました。山口さんは流山市の体育指導員。赤ちゃんからお年寄りまで年齢に合わせ音楽を使いながら身体を動かす指導をしてくださいます。

　この日は赤ちゃんにはマッサージ、お母さんにはストレッチの指導で、お互いに気持ちのよい時間を共有できるお手伝いをしてくださいました。まずは参加しているママ同士のコミュニケーションをとるために、お隣のお母さんと互いにマッサージ。手、指、腕、優しすぎず少し力を入れて行います。思わずお母さんの口から「きもちいい〜」。次は赤ちゃんを裸にしてマッサージです。顔、肩、腕、足のマッサージ。3歳のお姉さんもいましたが気持ちよさそうでした。

　洋服を着てからは、季節柄「でんでんむし」の歌にあわせて、子どもの腕と足を動かします。これで子どもはひとやすみ。ミルクでおやつの後はお母さんの時間です。ビニールのコードの両端を持ち肩のストレッチ。懐かしいフィンガーファイブの曲に乗り全身運動。さすが若いお母さんたちは講師の指導ですぐにマスター。見事にリズムにあわせ身体を動かしていました。最後は出産時の骨盤のゆがみを直すストレッチ。身体にいいのはもちろんですが、思い切り身体を動かしたことでストレス解消になったのか、一汗かいた後のお母さんたちの笑顔が素敵でした。

　いよいよ7月15日（土曜）は子育てサロンコンサート。「子育て中は生演奏を楽しむのは無理」。そんな風に考えていませんか。安心して子育てできる街を目指す流山市では、隣で赤ちゃんが授乳していても、幼児が演奏に合わせて歌ったり、踊ったりしていても、ステージの奏者も、客席の聴衆もお互いに気にしない約束の「子育てサロンコンサート」を定期的に開催しています。今回のコンサートは、7月15日（土曜）。13時開場、13時30分開演で、会場は流山市文化会館ホール。もちろん無料で、申込不要。ベビーカーを押して、乳幼児と一緒にパパもママも気軽に本格的なライヴを楽しめるコンサートです。前回は、東葛地域のオカリナ奏者が集まって、なんと約60人のオカリナオーケストラの演奏で、700人の乳幼児連れのご家族が生演奏を楽しみました。今回の出演は、常磐線沿線のスイングジャズ愛好家で組織され四半世紀という「スイング80」の皆さん（写真）。「ルパン3世」や「アニメメドレー」、「茶色のこびん」などを演奏予定。また、市内で演奏活動を続けているクラシックギター弦の会もゲスト出演。しっとりとしたひとときも演出されます。問い合わせは流山市文化会館04−7158−3462

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