浅間様の大祭
更新日 平成18年7月3日


夏本番を前に、地域の大イベント 流山1丁目の浅間様で大祭

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 平成18年7月1日(土曜)〜2日(日曜)、流山1丁目の浅間神社で祭礼が行われました。地元では「根郷の浅間様」と呼ばれ親しまれています。根郷町会(秋元浩司会長)は、流山1丁目から4丁目までの自治会で組織されています。お神輿が来ることを知らせる太鼓を積んだ山車が子どもたちによって引かれ、ドンドン、タンタンという太鼓の音が聞こえると、隣の家から隣の家へとしめ縄で結ばれた家々からお年寄りや幼い子どもたちなどが沿道に出てきます。太鼓の山車の後からは、根郷子ども会が担ぐ子どもお神輿が続きます。


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 根郷と染め抜かれた半被に「流山小PTA」の腕章をはめたお母さんたちの叩く拍子木に合わせて、「中若」などと書かれた半被を着て豆絞りの手拭いを首に巻いたかわいい子どもたちが、「わっしょい、わっしょい」とお神輿を担いで町内を練り歩きました。大人のお神輿は、根郷神輿会の皆さんが中心になって担ぎました。萌黄色に「ね」と染め抜かれた揃いの半被の若衆が「せいやっ、せいやっ」と声を掛けながらお神輿を担ぎます。


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 浴衣を粋に着流した旦那衆が取り仕切る中を、下総五鳳会や赤城四葉会、大杜睦会などの皆さんも加わって大きな行列となって練り歩きます。交差点などでは「浅間社」とプリントされたTシャツを着た役員さんたちが交通整理をしていました。加6丁目の大杉神社と1週間違いで行われる流山1丁目の浅間神社で祭礼。ちょうど梅雨時ということもありますが、地元では「大杉様が晴れれば浅間様が雨、浅間様が晴れれば大杉様が雨」とよく言われています。


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 ことしも大杉神社の祭礼は晴れたのですが、浅間神社は急に雨が降り出したり、遠雷が轟いたりという不安定な天候でした。しかし、お神輿が流山駅に着く頃には晴れ間も覗いて担ぎ手も見物される地域の方々も大粒の汗を流しながら本格的な夏の訪れを告げる祭りを楽しんでいました。



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