平成18年7月8日(土曜)、松ヶ丘商店会で七夕まつりが行われ、多くの買い物客や子どもたちで賑わいました。この七夕まつりは、消費者との融和や親睦を目的に、松ケ丘商店会(渡辺康宏会長)が毎年夏に行われているもので、地域の夏の風物詩として親しまれています。メイン会場となった中央駐車場や中央通りなどは、朝顔やほおずき、焼きそばなどを持った家族連れなどで賑わっていました。
商店会の中は車両通行止めの歩行者天国となり、地元の愛好家による「よさこいソーラン」をはじめ東小学校や東部中学校吹奏楽部、柏太鼓の会の演奏などが披露され、地域の役員さんらの模擬店や地域の人々のフリーマーケット、射的や型抜きなどのゲームコーナー、七夕飾りの短冊に願い事を書くコーナーなどが沿道に広がりました。井崎市長は「郊外に大型店なども進出していますが、いざというときに頼りになるのは地元の商店街です。こうした機会に、顔見知りを増やしていきましょう」と商店会を激励しました。
大きな氷の中に入った玩具を指で溶かして取れるゲームなども子どもたちに人気でしたが、大人には、この氷を繰り抜いて目の前で作った氷製ジョッキに生ビールで一杯というサービスが人気でした。そして、道行く人々の足を止めさせたのは重さ500キロという氷の彫刻。オオタカのつがいのアイスアートがチェーンソーなどで目の前で造られていく工程に、ビデオや写真を撮る方々が集まっていました。
商店ばかりではなく地元消防分団や交通安全協会、寺院、学校、サークルなど地域のさまざまな団体が参加し、今回のまつりを盛り上げました。市商工課の職員も「バクダン」と呼ばれる米のお菓子をつくる作業に汗を流していました。また、若者が目の前で風船の犬などをつくってくれるアートバルーンにはベビーカーを押したお母さんたちが行列をつくっていました。夕方にはビッグバンド「三郷ミュージックメイツ」の皆さんによるスイングジャズなども披露され楽しい1日を過ごしました。
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