市立博物館では、平成18年7月16日（日曜）から企画展「流山市の歩みと未来」を開催しています。この企画展では、本市が来年1月で市制施行40周年を迎えるのを記念して、この間の流山市の歩みを振り返るとともに、現在さまざまな方面で展開されているまちづくりの取り組みや、市内の小・中学生などが描く流山の未来像を紹介しています。

　また、来館者自身の視点で、この40年間を振り返るコーナーや、未来に残したい流山の風景を挙げるコーナーもあります。ぜひ、会場で来し方を振り返るとともに、流山市の行く末を思い描いてください。各コーナーの見所は、1.流山市誕生前夜　昭和42（1967）年に流山市が誕生するまでの流山市域の歩みを紹介しています。懐かしい写真をお楽しみいただけます。2.流山市の歩み　昭和42（1967）年の流山市誕生から現在に至る歩みを、写真や時代を物語る資料を交えて紹介しています。

　3.流山市の今　現在の流山市の姿を、航空写真や統計データなどをもとに紹介しています。平成6年と平成17年に撮影された大型の航空写真の前では、新旧を対比したり我が家を探したりと、思い思いに楽しむ見学者が絶えません。「緑のまち・流山」を象徴する存在でもあるオオタカ（若鳥と成鳥の標本）も必見です。また、現在さまざまな方面で展開されている「まちづくり」の取り組みをお知らせするパンフレット類も用意しています。

4.未来に向かって　市内の小中学生が描いた「40年後に残したい流山の風景」「40年後の流山」の作品を提示し、未来の流山の姿を思い描く場となっています。
　なお、この企画展の開催期間中に限り、流山市の歴史入門書である『流山のむかし』を通常500円のところ300円で、博物館展示解説の『常設展示図録』を通常560円のところ、340円（いずれも税込）で販売します。こちらもぜひご利用ください。

【企画展「流山市の歩みと未来」】
▽開催期間＝7月16日（日曜）〜9月18日（月曜・祝日）
▽会期中の休館日＝月曜日（祝日は開館）、7月18日（火曜）、8月31日（木曜）
▽開館時間＝9時30分〜17時
▽入場料＝無料
問い合わせ　市立博物館　04−7159−3434

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