空の青さが家並を染めて風もみどりの流山〜(流山市民音頭)、みのる田畑も繁盛のまちも水が育てた流山〜(新流山小唄)。いずれも市制施行を記念して公募した歌詞をもとに昭和42年に制作された歌です。以来40年、この季節になると、どこからともなく流れてくるお馴染みの歌。ことしも各地で納涼祭が行われ、やぐらを囲んでこうした歌に合わせて輪踊りが行われています。
平成18年7月23日(日曜日)に行われた西初石5丁目自治会や東初石1丁目自治会の納涼祭では、小雨が降る中、勇壮な太鼓の響きに合わせた輪踊りをはじめ抽選会や模擬店、水ヨーヨー釣りなどが行われ多くの近隣住民で賑わいました。
井崎市長も各地でお招きをいただき、浴衣姿の方々と一緒に踊りの輪に加わり、うちわ片手に流山市民音頭などを楽しんでいました。夏休みの風物詩だった朝のラジオ体操などが減っていく中で、地域の納涼祭は、子どもたちにとって夏休みの楽しい思い出のひとつ。かき氷などを食べながら楽しそうに談笑する子どもたちの姿はほほえましいものです。
納涼祭の会場では、地元の消防分団の若者たちが道路を渡る子どもたちの安全を確保したり、不審者がいないか見回るなど各地で地道な活動を続けています。模擬店や各コーナーでは、焼きそばやフランクフルトをつくる役員さんや班長さんなどが汗を流しています。こうした活動から地域コミュニティが醸成されていくことを実感する季節です。なお、市ホームページから流山市民音頭などをダウンロードできます。
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