毎月最終金曜日の昼休みに市役所のロビーで開催されているサロンコンサート。今回は、来日中のドイツ国立エッセン音楽大学や同ヴュルツブルク大学の講師ウルリヒ・ホーフマン氏を迎えピアノの伴奏をしていただきました。平成18年7月28日(金曜)のテーマは世界の作曲家シリーズの34回目「シューマン〜愛の歌・ロマンの調べ〜」です。
司会とバリトンは熊坂良雄さん、ソプラノが熊坂牧子さんで「献呈」、「自由な心」、「はすの花」など7曲が披露され約80人の音楽ファンを魅了しました。熊坂さんは、シューマンが法律家を目指しながらも音楽家の道を諦められなかったことや、結婚を反対され裁判までおこしたことなど情熱家であることを紹介しながら歌詞の内容も解説し、クラシック音楽を身近に感じられる工夫を凝らしながらステージを運営されていました。
サロンコンサートは、昭和63年4月からスタートしました。とかく固いイメージの市役所で気軽に音楽を楽しんでいただこうと流山市音楽家協会(熊坂牧子会長)の運営で毎月行って18年目を迎えます。市役所のサロンコンサート、森の図書館の夢コンサート、文化会館の子育てサロンコンサート、流山おおたかの森駅自由通路の駅コンサートなど流山市は音楽が身近にある街を目指してさまざまなコンサートを開催しています。
次回のサロンコンサートは、8月25日(金曜)12時15分から市役所ロビーで、母と子で聞くクラシックコンサート「ねぇ、お母さん聞いて!」をテーマに、夏の思い出、七つの子、ノクターン 作品9−2番などを太田真帆さんのソプラノや樺山玲子さんのヴァイオリン、村川典子のピアノ・お話でお届けします。お問い合わせは生涯学習課04−7150−6106へ。
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