能登の自然体験学習ツアー
更新日 平成18年8月31日


市内小学生28人が能登の自然を満喫 体験学習を通して友情や感謝の気持ちを学びました

[画像]日本海での海水浴(16.5KB)

 平成18年8月7日から11日の5日間、石川県と、本市の友好都市である能登町の企画による「06’夏 能登の自然体験学習ツアー」が行われ、市内小学校12校の4年生から6年生28人が参加しました。このツアーは、豊かな自然や地域の方々との交流を通じて、協調性や感謝の気持ちを学ぼうというもの。8月7日の早朝、市役所を元気に出発し、能登空港では持木能登町長はじめ盛大な歓迎を頂き、4泊5日の体験学習は始まりました。


[画像]芋堀り体験(28.6KB)

 2日目は、能登の美しい海での海水浴や、海水からの塩作りを体験しました。初めての経験に、多くの子どもたちは感動と感激の中、海辺での体験を満喫、移動のバスの中では1日遊んで疲れたのか、みんなぐっすり眠る姿が見られました。夜には星空観察。関東ではなかなか見られない満点の星空をいつまでも眺めていました。


[画像]もぎたてのトマトにガブリ(22.1KB)

 3日目は子ども達の為に育てて下さっていたジャガイモ掘り。バケツいっぱい、数百個のジャガイモが収穫されました。ほかにもトマト、きゅうり、すいかなども収穫。ジャガイモは油で揚げてポテトチップに。自分で採ったもぎたて野菜の甘さに舌鼓を打ちました。午後は海辺で魚釣。アイナメやトラギス、フグなど釣果も上々。この頃になると、自分は釣れなくても、友達の釣果を喜び合える友情が芽生えていました。


[画像]魚釣りも楽しみました(20.3KB)

 このほかにも、虫が光に集まる習性を利用して虫を捕まえる「ライトトラップ」や、川遊び、そば打ちなど能登の自然を満喫。班ごとの体験発表では、壁新聞いっぱいに楽しかった思い出を綴りました。最後の夜はなかなか眠れず、いつまでもインストラクターの先生との別れを惜しんでいました。


[画像]蕎麦打ちも体験(15.7KB)

 最終日には、柳田植物公園を散策し、記念樹として流山から取り寄せた「つつじ」をみんなで植えて全ての体験が終了。空港まで見送りに来て下さった方々と飛行機が飛び立つその瞬間まで手を振り、別れを惜しみました。子ども達は、能登の雄大な自然に触れることで、豊かな感性を育み、「協調性」、「規律」、「感謝の心」などを学び、一回りも二回りも成長し元気に流山に戻ることができました。



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