絵画・ポスターデザイン教室
更新日 平成18年8月7日


ポスターはメッセージを伝える心を育む 絵画・ポスターデザイン教室に延べ400人

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 中央公民館(文化会館内)で夏休みの絵画・ポスターデザイン教室が行われ、小中学生105人がそれぞれ4回ずつ参加して平成18年8月1日から8月12日まで続けられています。夏休みの課題として出される絵画やポスター制作に頭を悩ませている小中学生にヒントをアドバイスしようと、公民館が3年前から開催しているものです。


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 エコ絵画やポスターの意味を理解してもらい、自分たちを取り巻く自然環境、人的環境、物的環境に思いを馳せながら心を込めて粘り強く制作できる子どもを育てることが狙い。3年前は子どもたちが夏休みに公民館に来るだろうかと不安だったそうですが、初年度は小学1年生から中学3年生まで延べ140人の子どもたちが参加。今回は延べで400人を超す勢いで「年々クチコミなどで広がっているという手応えを感じる」そうです。


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 会場の中央公民館のふたつの会議室に、毎回30人前後の子どもたちが集まり、さまざまな課題の中から自分が表現してみたいものを選び、アイディアスケッチをもとにアピールしたい事柄が表現できるよう、情景や構想のアドバイスを受けながら作品を作り上げていました。会場には中学校の美術教諭なども応援に駆け付け指導してくれました。


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 担当した中央公民館の栗原生涯学習専門員は、「ポスターは夏休みの宿題となっているため、子どもたちにとって夏の嫌な思い出や課題となってしまいがち。宿題をしながら心を育てたい。宿題だからと雑に片付けたのではポスターで訴えたいメッセージは届かない。なぜ、ポスターを描くのかを考え、相手にメッセージを伝える努力をすることで心を育ててほしい」と話していました。



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