市内でクマゼミを採取
更新日 平成18年8月17日


流山市内でクマゼミの成虫を採取

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 平成18年8月16日(水曜)、市内でクマゼミの成虫が見つかりました。クマゼミは、体長40〜48ミリで、日本最大のセミです。神奈川県逗子市あたりから西方の平地に分布しますが、近年その生息域が北進しつつあると言われています。1970年ころまでは8月になると、東京や千葉でクマゼミの声がまれに聞かれ、西から移動してきただけと思われていました。


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 定着を確認するため、雌または抜け殻を発見することが求められていましたが、近年では都内での定着が確認され、茨城県でもクマゼミの調査が行われています。また、県内でも市川市で成虫の雌が確認されています。市内で採取されたクマゼミは、8月16日、加の金木犀にとまり、「シャアシャアシャア」と鳴いていました。雄で、体長は46ミリ、体は黒色で、腹弁は橙黄色です。羽にはまだ緑色が残り、羽化してまもない個体と考えられます。



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