熱環境調査
更新日 平成18年8月21日


ボランティアと学生が熱環境調査 環境省の「地域の熱環境改善構想」適用第1号

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 平成18年8月19日(土曜)、流山おおたかの森と流山セントラルパークの両駅周辺域で温度環境の変化などのモニタリングが行われました。この調査は、流山市が江戸川大学社会学部ライフデザイン学科森島研究室に依頼して行ったもので、この日は、市民ボランティア10人と、学生10人がそれぞれ2人1組で行いました。2人1組のチームはそれぞれに10か所ずつを午前と午後の2回調査。延べ200か所を猛暑の中、自転車で調査してまわりました。


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 この調査は、ヒートアイランド現象による都市域の高温化が問題となる中、今後、この調査結果を新しいまちづくりに反映させようとするもので、環境省の「地域の熱環境改善構想」適用第1号の認定を受け実現したものです。流山市では、24日に開業1周年を迎えるつくばエクスプレスの沿線開発で、通常型の都市整備ではなく、「グリーンチェーン戦略」を活用したヒートアイランド抑制型まちづくりを進めています。


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 井崎市長も、流山おおたかの森駅前で「暑いのでじゅうぶん水分を取って、車に気をつけて調査してください」とボランティアの皆さんを激励しました。2人1組の各チームは指定されたエリアの中の10ポイントを自転車で回り、温湿度を観測。各ポイントでは、自記記録であるため2分程度止まり、到着時間を記録したり、周囲の写真を撮影。午前、午後それぞれに10ポイントの観測後、集合した駅に戻り、データを駅常駐担当者に提出しました。9月30日(土曜)10時から12時まで江戸川大学で温湿度分布図、熱環境体感レポート、写真により結果の報告、取りまとめを行う予定です。お問い合わせは、まちづくり推進課04−7150−6090へ。



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