流山花火大会
更新日 平成18年8月21日


第30回流山花火大会 同時開催で2倍楽しい花火大会が実現

[画像]点火式(15.3KB)

 夏の夜空に色とりどりの大輪を咲かせる花火。平成18年8月19日(土曜)、流山市流山の江戸川堤で第30回流山花火大会が行われました。市制施行40周年を祝って対岸の埼玉県三郷市の「みさとサマーフェスティバル花火大会」と初めての同時開催を実現、流山市が打ち上げる3500発の打ち上げ花火に三郷市の3500発で合計7000発を楽しむことができました。


[画像]夏の夜空と江戸川の川面を彩った花火(80.1KB)

 流山花火大会は、ことしで30回目を迎えました。昭和51年に当時の同市商工会青年部が、昭和20年代まで行われていた「とうろう流し」を20数年ぶり復活させ、合わせて盛大に花火大会を催したのが始まりです。以来、流山の夏の風物詩として市民の皆さんはもとより近隣の方々にも長く親しまれてきました。ことしはTX流山セントラルパーク駅から会場付近までのシャトルバスも往復したため県外からも多く、約95,000人のお客さまが訪れ江戸川堤はたいへんな賑わいとなりました。


[画像]夏の夜空と江戸川の川面を彩った花火(64.7KB)

 昨年、上流の豪雨によって江戸川の水位が上がり中止になったため、今回の点火式では、花火大会実行委員会の中心となっている商工会青年部で、今年度の古坂多(現)部長と昨年度の宮田義則(前)部長が1本のポーチを一緒に持って参加するなどほほえましい一幕も見受けられました。流山の花火は、導火線が江戸川を対岸に渡って打ち上げとなるため三郷より10秒早く点火して、火は川面を渡って無事に両市同時打ち上げが成功、初の豪華共演が始まりました。


[画像]500メートルのナイアガラ仕掛け花火(53.4KB)

 会場には大塚県会議員や内山衆議院議員も訪れ、井崎市長や中村市議会議長、大橋商工会長らと花火を楽しみました。三郷側の連発が続くと「流山負けるな!頑張れ」と小さな子どもが声を限りに応援し、周囲の笑いを誘っていました。また、流山側の時おり打ち上げられる尺玉には、その花火の輪の大きさと「ドーン」と心に響くような炸裂音に江戸川堤全体からどよめきと歓声が上がっていました。最後は、会場がひとつになってカウントダウンを叫び、関東最大級のナイアガラ仕掛花火に点火。500メートルにわたって花火が江戸川の水面に流れ落ち、その真上ではワイドスターマインが連射され、まさに圧巻。流山側のフィナーレを盛大に飾りました。



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