平成18年8月24日、「平和を願う千羽鶴」を広島平和記念公園に届けた小山小5年・関田真由さん、江戸川台小6年・池永裕亮さん、八木北小6年・中村航貴さんらが市長室を訪れ、報告を行いました。これは、市の平和施策事業として市民の皆さんに折っていただいた千羽鶴を、広島に直接届けたもの。今年は終戦記念日である8月15日に、流山市青少年育成会議(樫村あい子会長)の協力で、ボーイスカウトやガールスカウトなど7人が平和記念公園を訪れ、直接献納しました。
井崎市長は「私も高校生のときに広島平和記念資料館を訪れ、皆さんと同じように平和の尊さを感じました。皆さんも今回感じたことを友だちに伝え、平和についてみんなで考えてください」と語り、関田さんらは「戦争の悲惨さと平和の大切さを感じました。自由研究などを通して、この体験をみんなに伝えたいです」と話しました。
メンバーの1人八木北小学校の中村航貴さんから素敵なお手紙をいただきましたので全文を掲載させていただきます。
井崎市長さんへ
広島市へ千羽鶴を寄贈する大役をやらせていただく事になってから、広島について調べました。図書館で調べたり、広島出身の知り合い3人から、広島の事を教えてもらいました。
調べてみた以上に原爆ドームを見学してから原爆がどれほど恐ろしくて広島に住んでいた人々がどれ位つらかったのか、深い苦しみを感じました。そして原爆の子の像に約6万5千羽を献納しながら、僕は平和を願いました。61回目の終戦記念日に広島を訪ねる事が出来、感謝しています。
小学生最後の夏休み、今回の経験を自由研究にまとめ、全校のみんなに伝えたいと思います。そして、戦争の映画を見に行き、もっともっと学びたいと思っています。
八木北小学校 6年 中村航貴
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