紫焔窯ふくろうの森陶房
更新日 平成18年9月4日


紫焔窯ふくろうの森陶房の誕生を祝う ふくろうの森はTX1周年スタンプラリーのチェックポイントに

[画像]森の中に陶房がオープン(18.2KB)

 平成18年9月2日(土曜)、東初石の「ふくろうの森」に紫焔窯ふくろうの森陶房が誕生し、そのオープンパーティが行われ、地元の関係者らが駆けつけ完成を祝いました。西深井の陶房「紫焔窯」(田口佳子主宰)本校、同市江戸川台東のスタジオに続き、周辺開発が進む流山おおたかの森駅のそばにあって緑あふれる「ふくろうの森」に陶房をオープンしたものです。


[画像]1日体験教室も行われています(19.3KB)

 紫焔窯の窯元・田口佳子さんは、秋耕展大賞や文部大臣賞などを受賞した陶芸作家。90年に西深井に開窯し、01年には江戸川台東にスタジオをオープンするなど、芸術活動のかたわら地域の文化振興にも力を入れています。中国は宋の時代によく使われた紫紅釉に魅せられ、追求していることから「紫焔窯」の名がついたそうです。9月1日に(社)土木学会(濱田政則会長)から「選奨土木遺産」に認定された利根運河に、観光立県ちばモデル推進事業のひとつとして整備された利根運河のポケットパーク「眺望の丘」にあるパーゴラの柱には、トンボや蝶、クワガタ、かまきりなど利根運河に生息する小さな生き物たちをモチーフとした陶製の作品で装飾されていますが、これも紫焔窯の生徒の皆さんの作品です。


[画像]ふくろうの森陶房(14.0KB)

 オープンした紫焔窯ふくろうの森陶房は、毎週木〜日曜日の午前コースと午後コースとに分かれ、各2時間30分。1日体験教室も行われています。ふくろうの森には、藍染めや草木染めを楽しめる「染色工房楓」をはじめ本格的な家具づくりなどが楽しめる「木工房啄木鳥」、そば打ちが楽しめるそば道場もある「茶屋くまげら」、石臼挽きコーヒーがおいしい「カフェふくろうや」、100種類を超える樹木に囲まれた「自然庭園桂」、卓球やスリーオンスリーなどで汗を流せる「ビッグバード」、1万点以上のコレクションがならぶ「ふくろう博物館」などがあり、8月には、TX1周年スタンプラリーのチェックポイントにもなっていました。紫焔窯ふくろうの森陶房は04−7154−9661、ふくろうの森事務局は04−7154−2192。



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