東葛国際映画祭が平成18年10月14日から22日まで流山市をはじめ我孫子市、柏市で開催されます。東葛地域で初めて行われる国際映画祭で、同実行委員会（武田正光代表）が主催し、流山市や流山市観光協会、流山市教育委員会、流山市国際交流協会などが後援して行われます。

　手話通訳や要約筆記をはじめ車いすでの鑑賞環境を整備するなど日本福祉大学や市民ボランティアの協力を得てエンターテイメントバリアフリーを目指しています。流山市の会場は生涯学習センターで、14日15時から（開場は14時から）オープニングイベントとして招待作品の上映やゲストの紹介、コンペティション作品の紹介などが行われます。

　流山市では、昨年10月、流山フィルムコミッションが設立されました。市内での映画撮影などを通じて、エキストラなどの市民参加やロケ隊滞在による経済効果、知名度アップなどを図ろうと設立されたものです。映画ファンの若い方々が集って流山フィルムワークスという市民団体も設立され、エキストラ登録などを行ってくださっています。

　同実行委員会の武田代表は、「世界中から認知され、国内外の映画関係者が受賞を夢見るような権威ある映画祭、国際的な俳優や監督がこぞってやってくる映画祭。そして何より、住んでいる我々にとって、毎年の開催が待ち遠しくて、考えるだけで、いてもたってもいられなくなるような、まちのお祭りにしたい」と語っています。22日（日曜）に柏市立 第一小学校体育館で行われるクロージングイベントまで、3市会場9日間共通チケット（招待作品は別途）は前売り2000円（当日売り2500円）。お問い合わせは、同実行委員会04−7159―3132へ。

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