お月見団子をつくろう
更新日 平成18年9月11日


子育てサロン「お月見団子をつくろう!」 中秋の名月を一足早く満喫

[画像]お母さんたちがお月見団子作りに挑戦(16.7KB)

 10月6日の中秋の名月を前に、平成18年9月8日(金曜)、文化会館では子育てサロン「お月見団子を作ろう!」が行なわれ、8か月から4歳までの乳幼児をつれた親子19組41人が団子づくりに挑戦しました。乳幼児を持つ家族の交流の場を提供しようと保育ボランティアひだまり(丸山由美子代表)が企画運営している公民館の子育て支援事業です。


[画像]子どもたちは紙でウサギを作りました(21.3KB)

 5家族ずつ4グループに分かれ、半数ずつが交代で調理室での団子づくり。白玉粉に水を加えて耳たぶくらいの柔らかさになるよう、練るところから始めます。練れた生地を丸めて団子にするところは子どもたちの出番。じょうずに星やハート形の団子をつくったお母さんもいらっしゃいました。丸めた団子を熱湯で茹でて、浮き上がったらできあがり。小さな子どもが一緒ということもあって、ガスの火や熱湯に気をつけながら、団子をお鍋に入れる手伝いができた子どももいました。


[画像]団子を丸めるお手伝い(20.4KB)

 「早く食べたい」「お腹空いた」という声もあがりましたが、全員がつくり終わるまでちょっとお預け。待っている間に、白い和紙で折ったり切ったりしながら、お月見に付き物のうさぎをつくりました。みんなの団子ができたところで、ひだまりルームのテーブルで、あんこ、みたらしあん、きなこをかけて「いただきます!」。0歳の乳児も、母親が小さくちぎってあげたお団子をもぐもぐと食べていました。初めて団子づくりを経験した子どもは、「簡単だった」、「すぐできるね」と大喜びでした。


[画像]みんなでおいしく試食(19.4KB)

 毎年12〜13回の満月があるのに、なぜか特別扱いされる中秋の名月。秋は収穫の時期でもあることから、その年の収穫物を月にお供えする風習が各地に残り「芋名月」などとも呼ばれます。現在、月見団子をおそなえするのも、芋をそなえた風習の変形と言われています。秋の澄んだ夜空に浮かぶ名月ですが、台風シーズンということもあって見られない年も少なくありません。ことしは、ぜひ楽しみたいものです。会場となった「ひだまりルーム」の壁面装飾には天候に左右されない紙を丸く切って黄色く塗った子育てボランティア手づくりの大きな満月が登場して、すっかり食欲の秋の雰囲気一色となりました。



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