西深井福祉会館で「いきいきサロン」
更新日 平成19年2月21日


健康生き生きづくりの秘訣を学ぶ 新川北部地区社協が開催

[画像]健康の秘訣を学ぶ(18.0KB)

 平成19年2月18日(日曜)、西深井福祉会館で「いきいきサロン〜健康生き生きづくりの秘訣」が開催され、地域の中高年者53人が実際に身体を動かしながら健康づくりなどを学びました。新川北部地区社会福祉協議会(小倉卓郎会長)が主催したものです。


[画像]講師の大学さんが指圧を(18.4KB)

 講師は駒木で「大学はり灸医院」の院長をされ、NHK文化センターで指圧教室の講師をされている大学慈聖さん。この日は、初めての東京マラソンが開催され、雨の中、何万人もの人々が参加されましたが、講師は、「こんな雨の中をここに来られることは幸せですね」とやさしく語りかけていました。


[画像]健康の秘訣を学ぶ(18.0KB)

 「こんな寒い日は体が冷たいですね。さあ、大きく呼吸を10回して身体を温めましょう」と、無理なく座って足を伸ばしたままできる呼吸法と運動法から始まり、肩が凝ったら一人で出来る肩もみや首もみ法、さらには、雨の日には家の中で、いすに座ってできる運動などを実習で学びました。また、自分で動くものばかりではなく、寝たきりの人の足の筋肉をつける実技など無理なく楽しく出来る東洋医学の健康法も学びました。


[画像]体をほぐす運動(18.9KB)

 頭の痛い時や偏頭痛の時には、「風地」というツボを押すと楽になるそうです。ツボの講義では、会場のひとりひとりに実際にツボの場所を指導してくださいました。昔からよく言われる「頭寒足熱」のすすめや春の「陽気」を少しずつ食べると健康に良いので「春の七草」などの知恵が現代にも生き続けていることなどをユーモアたっぷりに話し、会場からは笑い声が聞こえる和やかな雰囲気でした。


[画像]上手にできたかな(17.6KB)

 質問コーナーでは、「骨粗しょう症と言われたが運動の仕方は」、「転んでぶつけところがあざになっているけど温めたほうが良いの」など身近で具体的な質問が次々と寄せられ、予定の時間を越えての教室となりました。参加された天野恵子さんは、「運動も良かったし、心配していたしていたことを相談できてすっきりした」。また、72歳の男性は「日頃健康に不安があって外出を控えているけど思い切って参加して勉強になり良かった」と感想を聞かせてくださいました。新川北部地区社会福祉協議会では、今回の「いきいきサロン」をはじめ「こどもと老人のフェスティバル」、「高齢者の食事会」、「健康ウオーキング」、西深井小学校での「昔遊び」などのさまざまな催しを通して高齢者から子どもまで地域での世代間交流やコミュニティの活性化を図っています。



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