平成19年3月25日に発生した能登半島地震により、石川県能登地方は大きな被害を受けました。流山市と友好都市の関係にある石川県能登町も、建物の倒壊や多くのけが人がでました。これを受け、平成17年7月に災害時の応援協定を締結している本市では、地震発生から3日後の28日に石原重雄助役が能登町を訪れ、流山市を代表して市災害見舞金100万円と市議会からの見舞金10万円を持木一茂町長に手渡しました。
またこの日、石原助役は市の防災担当職員とともに、まだまだ復旧作業の続く町内を視察しました。同町での人的被害は重傷1人軽傷11人、このほか倒壊した建物やひび割れした道路など、震度6弱を記録した地震の爪あとは大きく、被災した町民の皆さんに直接お見舞いを申し上げました。
また市では、被災者支援のため日本赤十字社が義援金の受付を開始したのに伴い、義援金募集について市ホームページでいち早く紹介し、市民の皆さんなどにご協力をお願いしています。義援金の受け付けについてはこちらをご覧ください。
本市と能登町は、合併前の旧内浦町の時代から流山市民まつりへの物産展の参加など、友好都市としてお付き合いを続けています。昨年8月には、市内小学校12校の4年生から6年生28人が、石川県と能登町の企画による4泊5日の「能登の自然体験学習ツアー」に参加し、能登の雄大な自然を満喫してきました。能登町の一日も早い復旧を心からお祈りいたします。
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