5月11日、「ながれやまガーデニングクラブ「花恋人（カレント）」（岡村克彦会長）」のオープンガーデン一斉公開が始まりました。時折、小雨の降る天候となりましたが、公開されている44庭にはたくさんのガーデニング愛好者などが見学に訪れました。なお、一斉公開は5月13日火曜日までです。

　一斉公開初日となったこの日は、NHK千葉放送局も取材に訪れました。江戸川台西の小高庭・加藤庭、中野久木の橋本庭の3庭で取材され、庭の撮影や見学者へのインタビューなどが行われました。この日の様子や庭主のガーデニングへの取り組みなどが、NHK総合（1ch）で平日の午前11時5分から放送の「いっと6けん」で紹介される予定です。なお、放送日は未定ですので、確認が取れましたら「イベントあれこれ」でご紹介します。

　同クラブでは、「花樹ある（カジュアル）シティ流山」をコンセプトに、「花ひらく・緑かおる・心つどうガーデニングの街」を目指して、平成17年（2005年）11月にスタート。当初は、20庭でしたが現在は44庭に増え、新たに「オープンガーデンブックVOL3」（A5判69ページ、500円）も作成され、好評発売中です（問い合わせは、みどりの課04−7150−6092）。

　NHKが取材中の庭には、流山まちなみ会（野口允晤会長）の「流山の若葉とガーデニング散策会」の一行70人も訪れ賑わいました。一行は、江戸川台、こうのす台、東深井などの各庭を見学しながら、最後は利根運河堤を散策するとのことでした。まちなみ会は、流山の南部地域を中心としてまちづくり活動を行う市民有志の集まりで、さまざまなまちの魅力を発掘し、それらを楽しみながら散策できるコースを広く情報提供するなどの活動を行っています。

　熱心に庭を見学されていた千葉市からいらしたという女性は、「インターネットで流山のオープンガーデンを知りました。マンション住まいで、好きなバラなどの植物を育てられないので、素敵なお庭を見せていただき楽しんでいます。きょうは10件のお庭を拝見しましたが、みなさんすばらしい庭ばかりでした」と語ってくださいました。

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