5月16日金曜日、北部公民館で「なかよしサロン」が行われ、乳幼児を連れた親子25組50人が交流のひとときを楽しみました。この日のプログラムは、「親子でリトミック」。

　講師は、リトミックのインストラクター・小金丸尚子さん。小金丸さんは、音楽療法で活動している「元気でドレミ」（武田シズ江代表）のメンバーとして東部公民館などでリトミックの指導を続けています。

　翌日が3歳の誕生日という実悠ちゃんと一緒にリトミックを楽しんでいらした尾崎悦子さんは「公園に行ってもなかなか同じ年頃の子どもがいないし、幼稚園に入るまでの間、子どもにとっては集団生活に慣れて、私たちにとっては育児仲間を得られる場として楽しく参加しています」と感想を語ってくださいました。

　ピアノや太鼓などの音色に合わせて、広い会場を歩いたり、声を出したり、ぎゅっと抱きしめたりとスキンシップを図りながらゲームや歌、親子体操などを楽しみました。太鼓の音が大きくなれば大きな輪に広がり、小さな音色になれば音に合わせて小さな輪になるなど身体を使って楽しいひとときを過ごしました。

　この北部公民館の「なかよしサロン」をはじめ東部公民館の「たんぽぽの広場」や初石公民館の「親子サロン」、南流山センターでは隣接の南流山福祉会館で「ひだまりサロン」、そして文化会館では「子育てサロン」と、公民館では、子育て支援事業に力を入れています。

　こうした各種サロンは、乳幼児を連れた保護者が、小さなイベントなどを通して育児の不安や疑問を気軽に語り合える場を提供しようと定期的に開催しているものです。次回の北部公民館の「なかよしサロン」は、6月20日金曜日、また、次回の「親子でリトミック」は7月18日金曜日10時30分からです。お気軽にご参加を。お問い合わせは文化会館04−7158−3462へ。

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