9月18日木曜日、文化会館ホールでゆうゆう大学の公開講座が行われました。普段は、中高年の生涯学習の場として、各公民館5学園で講演会などを続けている「流山市ゆうゆう大学」ですが、この日は、市内の音楽家を招いて広く市民の皆さんに公開して開催されたものです。流山市の健康都市宣言を受け「歌をうたって健康に」と題してミニ講話とコンサートを楽しみました。

　講師は、熊坂牧子さん、熊坂良雄さん、西澤佳恵子さん、熊坂百合絵さんの4人の音楽家と老人大学・ゆうゆう大学音楽専科OB連合会の皆さん。ゆうゆう大学の学生さんの指揮で「流山市民の歌」を客席も一緒になって合唱からスタート。「この道」、「待ちぼうけ」、「琵琶湖周航の歌」などが披露されました。

　続いて、「呼吸法と発声法」についての講話と体験があり、配布された歌詞カードを見ながら「もみじ」や「学生時代」、「翼をください」などを客席と一緒になって合唱。外は台風が近づき雨模様でしたが、ホールは青空が広がるようなさわやかな歌声が響いていました。

　この「流山市ゆうゆう大学」では、11月22日土曜日、文化会館で「学園祭」を開催します。主催は同実行委員会の皆さんで、学生の方々は、流山の環境保全をテーマにした発表や歌、演劇、展示などさまざまな学習の成果を発表しようと、この日も、公開講座のコンサートが終わってから、役員さんが集まって準備を進めていました。学園祭にはぜひお出かけください。お問い合わせは文化会館04−7158−3462へ。

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