森の図書館では、毎週水曜と土曜の午後3時から3時30分まで、児童室でながれやま栞お話部会主催による「お話会」を開いています。そのスペシャル版として12月6日土曜日、森の図書館視聴覚室で「クリスマスお話会スペシャル」が行なわれました。

　オープニングは「ゆきだるま」。「サンタが町にやってきた」の音楽にあわせて、黒い垂れ幕の前にゆきだるまの手袋が踊ります。大型絵本「にんじんとだいこんとごぼう」は、優しい読み方にみんな微笑み。エプロンシアター「三匹のこぶた」では、子どもたちはお話の世界に引き込まれていました。話し手と一緒になって、子どもたちが自然に歌っていたのが印象的でした。絵本「しんせつなともだち」は、スペシャル初読み。手遊び「アブラハムには七人の子」は、みんな一緒に楽しみました。ブラックシアター「ピーターパン」、お部屋を暗くした途端に「きれ〜い」との声が。ピアノのBGMが効果的で、長いお話でも子どもたちは飽きずに聴いていました。

　「あわてんぼうのサンタクロース」の歌は生演奏で、みんな一生懸命歌ってくれました。最後は、ピンク色の大きな袋を持ったサンタさんが登場。みんな一斉にサンタさんの周りに集まり、風船のプレゼントを受け取ると満面の笑みに。当日は、近隣の幼稚園の行事などと重なったにもかかわらず、136人の親子が参加してくださいました。会場の視聴覚室がいっぱいとなったため、子どもたちが見やすい場所に座れるように、大人用の席を両脇に用意するなどの対応が図られました。

　森の図書館では、12月16日火曜日ビデオ上映会『ボーラ・エクスプレス（吹き替え）』を行います。視聴覚室を会場に、1回目15時から16時30分、2回目17時から18時30分の2回上映です。入場無料。先着順。問い合わせは、森の図書館（04−7152−3200）まで。

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