12月9日、「身体障害者のための料理講座」が初石公民館で開かれました。今回の料理のテーマが、「気軽なホームパーティー料理」ということもあり、いつもより多い13人の障害を持つ方々が集まり、賑やかに行われました。

　現在、身体障害者福祉センターでは、年間6回の料理講座を行っています。この料理講座は、障害者の自立や社会参加、さまざまな障害を抱えていらっしゃる方同士が交流を深めていただく場をと開催しているものです。

　メニューの内容も「自宅でも簡単・気軽にできる」をコンセプトに、利用者の希望も取り入れながら考えています。当日は、ローストポークとパンシチュー、シフォンケーキというメニューで、参加者13人と要約筆記通訳者4人、講師・職員合わせて20人という大人数で、にぎやかに調理をしました。

　料理ができるとお楽しみの試食。どの料理も美味しく、参加された皆さんは「身近な材料や道具で、素敵なパーティー料理ができてびっくりした」、「こんなに簡単で、美味しいものができることに感動した」、「家でも絶対作ります」と、笑顔で話してくださいました。

　なお、この日はJCNコアラの取材もあり、12月10日のデイリーニュースで紹介されました。次回は、平成21年1月13日（火曜日）に南流山センター調理室で開催予定です。詳細は、12月15日号の「広報ながれやま」に掲載しています。
　問い合わせは、流山市身体障害者福祉センターまで
　電話：04−7155−3638／ファクス：04−7153−3437

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