9月14日から17日までの4日間、「公民館まつり初石2012」が開催され、多くの来場者が緑の中で秋の一日を楽しみました。日ごろから公民館で腕を磨いているサークルの皆さんが自分の作品や演技を発表する年に一度の機会。公民館の会議室、講義室には書道、俳句、写真、生け花、洋裁、はがき絵など各サークルと西初石中学校総合文化部の力作が所狭しと展示され、ロビーには手話教室も開かれました。

　15日土曜日には公民館のお隣の西初石ふれあいの森特設ステージで、西初石中学校音楽部によるブラスバンド演奏が披露されました。水色のユニフォームがさわやかな50人の生徒たちによる軽快な調べが森に響き渡り、木陰にしつらえた観客席に集まった皆さんを楽しませました。野外ステージではこのほかハワイアンバンド、大正琴、オカリナなどの演奏発表があり、16日日曜日にはおなじみ千葉葵連の皆さんによる阿波踊りが登場、にぎやかなお囃子に乗って鮮やかな手振りと足さばきを披露して大声援を浴びました。

　15・16の両日は地元自治会、NPO、社会福祉法人が駐車場内に模擬店を出店、来場した皆さんは木陰のテーブルで昼食を楽しんでいました。公民館2階のホールでは一般参加歓迎でリフレッシュサロン、ふれあいサロンの体験イベントがスタート、日本舞踊からフラダンス、フォークダンスなどの踊り系、演奏部門では詩吟をはじめフルートアンサンブル、合唱グループのコーラスなど彩り豊かな発表が続きました。17日には全国友の会友愛セールと煎茶会が開かれてまつりの最後を飾りました。

　今年で4回目になる公民館まつり、地元でも楽しみにしていただけるようになり今年は
例年を上回る人出になりました。まつりの3日目には女性からの電話で「毎日見に来ています。毎年よくなっていますね」とお褒めの言葉をいただきました。
 

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