利根運河水辺公園の周辺の曼珠沙華が見ごろを迎え、斜面は深紅に染まっています。この曼珠沙華は、流山市観光協会が、県の「観光立県千葉モデル推進事業」の指定を受けて、平成17年夏に約200人のボランティアの皆さんによって植栽されたもの。毎年、秋の訪れとともに利根運河にいらっしゃる方々の目を楽しませています。9月13日の朝日新聞朝刊で紹介されたこともあって、対岸の利根運河交流館（04-7153-8555）には多くの問い合わせが寄せられています。

　近隣市からも見物客が多く訪れ、「私の家の周りでは、まだ咲いていません。ここは毎年、開花が早いですよね」といった声が良く聞かれるそうです。運河の曼珠沙華は、桜の大木の下に植えられているため、日中、直射日光にあたらないため比較的涼しく、そういったことも早咲きする原因の一つかもしれません。9月14日現在、約8分咲きとのことですので、約1週間は見ごろが続くのではないでしょうか。ぜひこの週末、利根運河にお出掛けください。

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