「3月11日の、あのね。#3」開催中
更新日 平成26年3月24日

[画像]相馬市に住むご家族を撮影した「ふくしまだっこ 36家族の写真展」(40.3KB)

  新宿駅南口の全労済ホール「スペース・ゼロ」で、NPO法人「3.11こども文庫」の活動や被災地の子どもたちの今を伝える作品展「3月11日の、あのね。#3」が、3月30日まで開催されています。「3.11こども文庫」は、版画家の蟹江杏さんが、東日本大震災で傷ついた子どもたちに絵本や画材を送ろうと友人・知人らへ呼びかけたことから始まったNPO法人で、流山市生涯学習センターでは、全国での絵画展の開催をはじめ法人格取得、流山市の姉妹都市である福島県相馬市の「3.11こども文庫“にじ”」などに協力しています。


[画像]相馬市の子どもたちが描いた絵の展示「3.11ふくしまそうまの子どものえがくたいせつな絵」(39.3KB)

   一昨年から始まった「3月11日の、あのね。」は今年で3回目。写真家の山下裕之さんが相馬市に住むご家族を撮影した「ふくしまだっこ 36家族の写真展」をメインに、相馬市の子どもたちが描いた絵の展示「3.11ふくしまそうまの子どものえがくたいせつな絵」(一部の作品は3月30日まで流山市立森の図書館で展示中です)、2月に行われた福島県伊達市立大石小学校の全児童によるアート・パフォーマンス「桑の実が見る夢」の記録展も行われています。


[画像]福島県伊達市立大石小学校の全児童によるアート・パフォーマンス「桑の実が見る夢」の記録展(32.5KB)

   報道写真は、悲惨な状況を伝えるものが多い中、「ふくしまだっこ 36家族の写真展」は、ほっと癒される写真が多く好評です。また、平成24年に流山市生涯学習センターで開催した「3.11ふくしまそうまの子どものえがくたいせつな絵」展をはじめ関連事業の新聞記事などもファイルされ、会場で自由に読むことができるように工夫されています。主催は、NPO法人3.11こども文庫をはじめ全労済ホールスペース・ゼロ 、新宿クリエイターズ・フェスタ2013実行委員会、新宿区、歌舞伎町タウン・マネージメント。会場は「スペース・ゼロ」(渋谷区代々木2、電話 03-3375-8741)。展示時間は11時〜19時(最終日は17時まで)。入場無料。



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